岩石学辞典 「ウィチテス岩」の解説 ウィチテス岩 ガラスに富むドレライトで,輝緑岩ヴィトロファイアである[Loewinson-Lessing : 1888].岩脈やシルに磐肌ばね(selvage)として脈と母岩とに境の面に発達するか,独立した小さい貫入岩体として産出する.フィンランド,ヘルシングフォルス(Helsingfors)近くのウィチテス(Wichtis)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報