ウィーデマン効果(読み)ウィーデマンコウカ

デジタル大辞泉 「ウィーデマン効果」の意味・読み・例文・類語

ウィーデマン‐こうか〔‐カウクワ〕【ウィーデマン効果】

円筒状の強磁性体に対し、軸方向に電流を流して平行磁場をかけるとねじれが生じる現象。電流によって発生する円周方向の磁場と軸方向の磁場が合成され、らせん状の磁場が発生することによる。ドイツのG=H=ウィーデマン発見

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 磁性体

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android