ウェイクワード(読み)うぇいくわーど(その他表記)wake word

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウェイクワード」の意味・わかりやすい解説

ウェイクワード
うぇいくわーど
wake word

人工知能AIスピーカーなど、音声入力デバイスにおいて、音声認識を開始させるためのキーワード。Google Home(グーグルホーム)では「OK、グーグル」、Amazon Echo(アマゾンエコー)では「アレクサ」が標準的なウェイクワードである。音声認識によるインターフェースでは、人間のさまざまな発話のうち、どれが音声インターフェースに向けたものであるかを見分けるのが、一つの技術的チャレンジであった。ひとりごとや、人間同士の会話などに音声インターフェースが反応してはならないからである。したがって、これまで音声インターフェースに話しかける場合には、専用のボタンを押して話すのが一般的であった。AIスピーカーは、ウェイクワードだけに反応する低消費電力の専用ハードウェアを用意することによって、このボタンを廃することが可能となった。

丸山 宏 2019年4月16日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む