インターネットに接続し、内蔵マイクで人の声を認識、人工知能(AI)が情報を調べたり、家電を操作したりしてくれるスピーカー。普通に音楽が聴けるほか、ネット通販の注文もできる。アマゾン・コムやグーグルの製品が有名。アマゾンなら「アレクサ」、グーグルなら「OK、グーグル」といった決まり文句を言うと、スピーカーが反応しAIが質問やお願いに応えてくれる。価格は1台数千円から数万円する。
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(横田一輝 ICTディレクター/2017年)
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おもに家庭用の音声入力デバイス。マイクロホンとスピーカーをもち、音声で操作する。その他のユーザーインターフェース(ボタンや表示など)は最小限のものしかもたない。ウェイクワードで音声認識を起動し、その後の処理はクラウド上で行われる。このため、AI(人工知能)スピーカー自体は比較的安価なハードウェアとなっている。情報検索、音楽再生などのほかに、設定しだいでは、ネットにつながっているテレビ・照明・エアコンなどの操作も行うことができる。製品はAmazon(アマゾン)が2014年に、Google(グーグル)が2016年に販売を開始した。一般ユーザーがネットとのやりとりをするうえで、パソコンやスマートフォンにかわる新しい手段として期待される。一方で、ネットにつながったマイクロホンが24時間つねに聞き耳を立てていることに対する、プライバシー上の懸念の声もある。
[丸山 宏 2019年4月16日]
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