ウェイ・ダーション(読み)魏 徳聖(その他表記)Wei Te-sheng

現代外国人名録2016 「ウェイ・ダーション」の解説

ウェイ・ダーション
魏 徳聖
Wei Te-sheng

職業・肩書
映画監督・プロデューサー

国籍
台湾

生年月日
1968年

出生地
台南市

受賞
バンクーバー国際映画祭ドラゴン・タイガー特別賞〔1999年〕「七月天」,台北映画祭コンペティション作品賞〔2008年〕「海角七号」,台湾金馬奨台湾傑出電影工作者賞(2008年度)「海角七号」,アジア海洋映画祭イン幕張グランプリ〔2008年〕「海角七号」,台湾金馬奨作品賞(2011年度)「セデック・バレ」,台湾金馬奨国際批評家連盟賞・観客賞(第51回,2014年度)「KANO〜1931海の向こう甲子園〜」

経歴
エドワード・ヤン監督の「カップルズ」(1996年)で助監督を務めた後、’99年短編「七月天」(原題)を発表、ヤン監督の後継者と称される。2002年「ダブル・ビジョン」(チェン・クーフー監督)の企画を担当。多くのテレビ・映画製作に携わる。2008年「海角七号/君想う、国境の南」で長編監督デビュー。同作品は同年の金馬奨を始め数多くの賞を受賞し、台湾映画史に残る大ヒットを記録。2011年霧社事件を題材とした「セデック・バレ」も台湾映画史上の興行記録を塗り替え、金馬奨作品賞に輝く。2014年の「KANO〜1931海の向こうの甲子園〜」では製作を担当。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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