デジタル大辞泉 「ウオークライ」の意味・読み・例文・類語 ウオー‐クライ(war cry) 1 鬨ときの声。喊声かんせい。2 ラグビーで、試合前にチーム全員が気勢をあげるために行う、鬨ときの声と踊り。オールブラックス(ニュージーランド代表チーム)が行うハカなど。[補説]書名別項。→ウォークライ ウォークライ[書名] 笠原淳の小説。昭和51年(1976)、新潮新人賞を受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ウオークライ」の解説 ウォークライ 近代以前では戦いの、現代ではスポーツなどの際に士気を鼓舞するためにあげる叫び。主にラグビーの試合前に叫びながら行う舞踏をさす。ニュージーランド代表チームのオールブラックスが行う「ハカ」が特に有名。ハカは同国の先住民であるマオリ族の伝統的な踊りで、戦場で敵と対面するときや和平を結ぶ際に、部族の強さと結束力を表す手段として披露する習わしだった。現代ではスポーツの他に祝い事や客人を歓迎する儀式などでも行われる。同様のものにトンガの「シピタウ」やサモアの「シバタウ」、フィジーの「シビ」などがある。 (2019-9-26) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報