気勢(読み)キセイ

デジタル大辞泉 「気勢」の意味・読み・例文・類語

き‐せい【気勢】

何かをしようと意気込んでいる気持ち。盛んな意気。「気勢をあげる」「気勢をそがれる」
[類語]意気込み熱意熱気景気気負い気合い気迫迫力気乗り乗り気進取

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精選版 日本国語大辞典 「気勢」の意味・読み・例文・類語

き‐せい【気勢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 生気。元気。
    1. [初出の実例]「此時目もくらみ、気勢(キセイ)もつきはて」(出典浮世草子好色一代男(1682)四)
  3. 意気ごんでいる気持。
    1. [初出の実例]「つづみのこえをきいていさうでかっせうず、気勢をだすぞ」(出典:玉塵抄(1563)九)
  4. 相場活気または勢いをいう。〔現代文化百科事典(1937)〕

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普及版 字通 「気勢」の読み・字形・画数・意味

【気勢】きせい

気象形勢。唐・杜牧〔長安秋望〕詩 樓は霜樹の外に倚り 天、一毫無し 南山秋色と 氣勢兩(ふたつ)ながら相ひ高し

字通「気」の項目を見る

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