現代外国人名録2016 「ウニールコント」の解説
ウニー ルコント
Ounie Leconte
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1966年
- 出生地
- 韓国ソウル
- 受賞
- 東京国際映画祭アジアの風部門最優秀アジア映画賞(第22回)〔2009年〕「冬の小鳥」
- 経歴
- 9歳の時、フランス・パリ郊外でプロテスタントの牧師をしている父親の家庭に、養女として引き取られる。1989年パリの服飾専門学校在学中、短編映画に出演。卒業後、オリヴィエ・アサイアス監督「パリ、セヴェイユ」(’91年)に女優として出演した後、衣装デザイナーとして幾つかの映画に参加。2004年中絶を題材にした短編「Quand le nord est d’accord」で監督デビュー。2009年「冬の小鳥」で長編監督デビュー。同作はカンヌ国際映画祭に特別招待され、また東京国際映画祭アジアの風部門最優秀アジア映画賞を受賞するなど高い評価を受ける。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報