ウパマーナ(その他表記)upamāna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウパマーナ」の意味・わかりやすい解説

ウパマーナ
upamāna

インド哲学用語。比較,比喩量。六派哲学派のニヤーヤ学派では,正しい知識を得るための認識方法の一つとする。たとえば,水牛は牛のようなものであると教えられ,のちに水牛の実物を見てこれが水牛であると知る場合である。詩学においては,比喩 upamāに際しての比較の基準をさす。たとえば「月のような顔」という場合,月はウパマーナである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む