ウポル

百科事典マイペディア 「ウポル」の意味・わかりやすい解説

ウポル[島]【ウポル】

サバイイ島と並ぶサモアの主島。南太平洋中央部にある。山がちで最高点は1100m。サモアの首都アピアがあり,サモアの政治経済中心コプラ,バナナ,カカオを産する。1118km2。14万3418人(2011)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のウポルの言及

【サモア】より

…総面積は鳥取県よりやや小さい。
[自然,住民]
 南緯13゜~15゜,西経168゜~171゜の海域にサバイイ,ウポルの両主島,その間のマノノ,アポリマの二つの小島,およびいくつかの小さな無人島から成る。いずれも火山島で中央部には高く山がそそり立つ。…

【サモア[諸島]】より

…旧ドイツ領のサモア(旧,西サモア)は第1次大戦後国際連盟の委任統治領として,第2次大戦後国際連合の信託統治領として,いずれもニュージーランドの統治を受け,1962年に独立した。サバイイ,ウポルの両主島に加えていくつかの小島より成る。総面積2842km2,人口16万7000(1996),首都はウポル島北岸のアピア。…

※「ウポル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android