ウラ、ウラ拍(読み)ウラハク

音楽用語ダス 「ウラ、ウラ拍」の解説

ウラ、ウラ拍 [off beat]

音楽でリズムをきざむ時に大切なのがリズムのオモテとウラ、です。刑事物のドラマでアリバイのウラを取る、と言う言葉を聞きます。犯行が確定できない場合はどうしてもウラをは必要になります、犯行をウラ付ける、ということになります。音楽でもこのウラをしっかり取る事が必要です。4拍子なら、1、2、3、4と拍子を取りますが、この1、2、3、4は実は表、そして1の後に続く1ト2ト3ト4トと数えるときのトの所がウラになります。手で机を叩いた時の手を降ろして机を叩いたところが表で、手を上げる時がウラのリズムになります。このことは、リズムだけでなく、メロディーにもあり、丁度足を踏み出した時に始まる音楽と、踏み出す前の足を持ち上げる時に始まる音楽の2種類があります。当然ながら足を降ろす時より足を持ち上げる時のほうがズット力が入ります。(まるでジャッキで持ち上げるときのよううに!)そこで、強拍からでなく、弱拍から始まる曲を「弱起の曲」と呼んでいます。

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