現代外国人名録2016 の解説
ウラディーミル スピヴァコフ
Vladimir Spivakov
- 職業・肩書
- バイオリニスト,指揮者 ロシア・ナショナル・フィルハーモニー音楽監督・首席指揮者
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1944年9月12日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国ウファ(ロシア)
- 本名
- Spivakov,Vladimir Teodorovich
- 学歴
- モスクワ音楽院
- 受賞
- ロン・ティボー国際コンクール第3位(第11回)〔1965年〕,パガニーニ国際バイオリンコンクール第2位(第14回)〔1967年〕,モントリオール国際音楽コンクール第1位〔1969年〕,チャイコフスキー国際コンクールバイオリン部門第2位(第4回)〔1970年〕
- 経歴
- 14〜15歳のときから日本文学を読み始めて以来日本文化の影響を受け、特に松尾芭蕉に強くひかれる。早くから才能を現し、13歳でモスクワの指揮者コンクールに優勝。またバイオリニストとして、ロン・ティボー国際コンクール、チャイコフスキー国際コンクールなどに入賞。以来、欧米各地で演奏会を行う。1979年モスクワ・ヴィルトーゾ室内管弦楽団を結成して、演奏・録音に精力的に活動。’89年からフランスのコマールで開かれる音楽祭の音楽監督も務める。’99年〜2003年ロシア国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者。2003年ロシア・ナショナル・フィルハーモニーを創設、音楽監督兼首席指揮者に就任。モスクワ市国際舞台芸術センター長も務める。1989年11月日ソ文化交流を目的とした「ロシア・ソビエト芸術祭」の公演のため来日。バーンスタインの直弟子。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報