普及版 字通 「ウン・つむ・つつむ」の読み・字形・画数・意味
20画
(異体字)
17画
[字訓] つむ・つつむ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(うん)。〔説文〕一下に「積むなり」とし、〔唐石経〕初刻にに作り、は俗字。のちその字を用いる。
[訓義]
1. つむ。
2. つつむ、たくわえる、おく。
3. むすぼれる、ふさぐ。
4. と通じ、あたたか、あつい。
5. ものの集まり、さかんなことをいう。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アツム・ツツム・カクス・タクハフ・ツモレリ・キハム・ハカル・ツム・アツシ・ウヅモル・オモヒ・ユタカ・フスフ 〔字鏡集〕 ツム・ツモル・ツツム・アツム・アツマル・カクス・タクハフ・キハム・アツシ・ユタカ・ウツモル・ヲモシ・アガム・タフトシ・ハカル・フスフ
[語系]
・・iunは同声。云・雲・・紜hiun、殷・inも声義の関係がある。
[熟語]
▶・奥▶・学▶・含▶・芸▶・結▶・質▶・▶・崇▶・粋▶・積▶・藻▶・蔵▶・蓄▶・哲▶・幽▶・隆▶
[下接語]
五・崇・精・蔵・内・秘・余
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報