ウージュホロド(その他表記)Uzhhorod

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウージュホロド」の意味・わかりやすい解説

ウージュホロド
Uzhhorod

ウクライナ西部,ザカルパッチャ州州都。ロシア語名ウジゴロド Uzhgorod,チェコ語名ウズホロド Užhorod,ハンガリー語名ウングバール Ungvár。スロバキア国境の東,ティサ川支流のウジ川に臨む東カルパート山脈南麓の都市。8~9世紀に起源をもつスラブの古い都市で,カルパート地域の文化,教育,宗教,経済の重要な中心地であった。11世紀から 17世紀後半までハンガリーの支配下にあり,その後オーストリアハプスブルク家領地となったが,ハンガリーの影響は強く残った。1919年にチェコスロバキア領,1938年にハンガリー領となり,第2次世界大戦後の 1945~91年はソビエト連邦に属した。工作機械,家具,食品工業などが盛ん。ウージュホロド大学(1945)があり,17世紀に建てられた大聖堂などが有名。ウクライナ人が多数だが,ロシア人,ハンガリー人も少なくない。人口 11万7028(2005推計)。

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