エゲレス

精選版 日本国語大辞典 「エゲレス」の意味・読み・例文・類語

エゲレス

  1. ( [ポルトガル語] Inglês,Inglez [オランダ語] Engelsch から ) イギリスの古称。主に江戸時代に用いられた。
    1. [初出の実例]「黒船はヱゲレス舟のあひちかみ 俄に風のかはる洋中」(出典:俳諧・正章千句(1648)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のエゲレスの言及

【イギリス】より

…イギリスは,江戸時代に始まる日本との交渉の初期から〈ぶりたにあ〉〈あんぐりあ〉と呼ばれ,〈貌利太尼亜〉〈諳厄利亜〉など種々の漢字があてられた。その後しだいにポルトガル語のイングレスInglêsおよびオランダ語のエンゲルスEngelsからなまって〈エゲレス〉〈イギリス〉という呼称が広く用いられるようになり,〈英吉利〉の漢字があてられ,そこから〈英国〉という通称が生まれた。
【日本人のイギリス像】
 イギリス人の根幹をなす民族は,英語を使用するアングロ・サクソン人であるが,ほかにゲーリック語,ウェールズ語,アイルランド語などケルト語派の言語を使用するケルト系民族がスコットランド,ウェールズ,北アイルランドに居住する。…

※「エゲレス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む