改訂新版 世界大百科事典 「エジンバラ世界宣教会議」の意味・わかりやすい解説
エジンバラ世界宣教会議 (エジンバラせかいせんきょうかいぎ)
Edinburgh World Missionary Conference
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…そのきっかけは外国宣教がとくに盛んになった19世紀に,布教地において各教会の宣教師がそれぞれの立場で福音を説いたため,混乱とキリスト教そのものに対する不信とを招いたことにある。かくして1910年にエジンバラ世界宣教会議が開かれ,プロテスタント諸教会の代表約1200名が一堂に会して宣教の問題を討議した。これが近代のエキュメニズムの第一歩とされる。…
…プロテスタント教会のうち,福音派と呼ばれる保守的諸教会も参加していない。1910年のエジンバラ世界宣教会議を契機として,世界諸教会間に協力活動を求める動きが活発になり,国際宣教協議会,生活と実践委員会,信仰と職制委員会が相次いで組織された。2度の大戦で活動がやや鈍ったが,48年,この三つの組織が統合され,アムステルダムに44ヵ国147の諸教会から代議員が集まり,世界教会協議会を結成。…
※「エジンバラ世界宣教会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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