岩石学辞典 「エティンド岩」の解説 エティンド岩 リューサイト─ネフェリナイトとした岩石を[Esch : 1901],ラクロアが命名したものである[Lacroix : 1923].チタンオージャイトとネフェリンの斑晶が細粒の石基に含まれる.石基はチタンオージャイト,ネフェリン,リューサイトなどからなる.岩石は白榴岩(leucitite)と霞岩(nephelinite)の中間である.カメルーン,エティンド(Etinde)火山に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報