山川 世界史小辞典 改訂新版 「エドワード証聖王」の解説
エドワード証聖王(エドワードしょうせいおう)
Edward the Confessor
1003頃~66(在位1042~66)
ウェセックス家最後のイングランド王。デーン王朝が絶えるとともにノルマンディから帰国して即位。ウェストミンスター・アビィの建立にみられるように,信仰深い生活を送ったことから「証聖王」と呼ばれたが,政治的に無能で,国内は動揺し,死後ノルマン人の征服を招いた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報