エリクセン値(読み)えりくせんち

世界大百科事典(旧版)内のエリクセン値の言及

【エリクセン試験】より

…試験すべき薄板(直径90mmの円板,または1辺の長さ90mmの正方形,または幅90mmの帯)をエリクセン試験機のダイスとしわ押えの間に挿入し,半球状のポンチで上方から押す。カップ状に膨らんでいく板の下面頂部に亀裂が生ずるまでポンチを押し込み,そのときの深さをmm単位で測定した数値をエリクセン値と呼ぶ。この値が大きい材料ほど破壊を起こさずに変形する能力が大きく,深絞りがしやすい。…

※「エリクセン値」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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