共同通信ニュース用語解説 「エリザベートコンクール」の解説
エリザベート王妃国際音楽コンクール
ベルギー・ブリュッセルで行われるクラシック音楽の世界三大コンクールの一つ。近年はピアノ部門のほかチェロ、声楽、バイオリンの各部門を毎年1部門ずつ順番に開催。前身コンクールは1937年に始まり、第2次大戦などで中断。音楽に造詣が深かった同国のエリザベート王妃(1876~1965)の名を冠する国家行事として51年復活した。決勝進出者は本番まで約1週間、外部と連絡できない合宿所で決勝用に作曲された課題曲を仕上げねばならないことなどから「世界一過酷なコンクール」と言われる。(ブリュッセル共同)
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