エルランゲン学派(読み)エルランゲンがくは(その他表記)Erlanger Schule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エルランゲン学派」の意味・わかりやすい解説

エルランゲン学派
エルランゲンがくは
Erlanger Schule

19世紀前半にルター派の信条主義神学を主張した一派。ナポレオンの戦禍後のドイツを中心とする信仰覚醒運動,ドイツ観念論,ロマン主義を背景として,特にエルランゲン大学を中心に生れたのでこの名で呼ばれる。ルターの宗教改革に続く正統主義神学と結びついた敬虔主義で,ルター派の信条に忠実であろうとする一方,信仰経験を重視した F.E.D.シュライエルマッハーの神学に影響を受け神との人格的交わりという個人的信仰経験を主張し,啓蒙主義的合理主義に反対し,カトリック主義にも対抗的であった。 A.G.C.マオン・ハーレス,J.ホフマン,G.トマジウス,T.ハルナックらに代表される。

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