コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

信条 credo

翻訳|credo

7件 の用語解説(信条の意味・用語解説を検索)

ブランド用語集の解説

信条

信条とはクレドのことをいう。クレドの項参照。

出典|(株)日本ブランド戦略研究所
ブランド用語集について | 情報

デジタル大辞泉の解説

しん‐じょう〔‐デウ〕【信条】

堅く信じて守っている事柄。「独立自尊が私の信条だ」
信仰の箇条。教義。「信条を守る」
キリスト教会において、その信仰告白を基準化したもの。使徒信条・ニカヤ信条・アタナシウス信条などがある。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

信条【しんじょう】

キリスト教において教義の基本を要約した定式。ギリシア語symbolon,ラテン語credo(〈われ信ず〉の意)の訳で,〈信経〉〈クレド〉ともいい,プロテスタントでは〈信仰告白〉と称される。
→関連項目使徒信条象徴

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しんじょう【信条 symbolon[ギリシア]】

キリスト教の教義の要点を簡潔に述べた定式。〈信経〉,〈クレド〉(“われ信ず”のラテン語credoより)とも呼ぶ。聖書はキリスト教の教義を述べた文献ではない。それどころか三位一体論キリスト論を根幹とするキリスト教の教義は古代教会の時代に少しずつ形成されたもので,その過程がさまざまの信条に反映されている。ローマ帝国の迫害にさらされた時代に洗礼志願者は自己の信仰を簡潔な形で公言したのち初めて洗礼を授けられ,教団への参加が許された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

しんじょう【信条】

堅く信じていることがら。信念。 「思想-」 「私の-」
キリスト教で、教理を要約し、教会によって権威づけられた条文。使徒信条・ニカイア信条・アタナシウス信条など。信仰箇条。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

信条
しんじょう
symbolum; confessio; credo

ローマ・カトリックでは信経ともいう。教会における信仰宣言を定式化したもの。聖書に次ぐ信仰規準。「我信ず」 credoの語句で始る。歴史的教会が信仰およびキリスト論的教義の確立のために作成。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

信条
しんじょう
creed英語
credoフランス語
Credoドイツ語

キリスト教会で信仰を明白に表現すること。または教会が教義のポイントを簡潔に成文化した定式をいう。信仰箇条、信経(しんきょう)ともよぶ。キリスト教徒は聖書と職制と信条を重要視する。古代、イエスが救主(すくいぬし)であるとのキリスト告白が教会の関心の中心であったが、宣教活動が展開され、諸儀礼の内容と解釈が整備される過程で、異教と異端との対決の緊張が作用し、信仰の対象を明確に文章化する努力がなされた。その結果、入信者教育の場で使徒信条の最古の形が自然発生的に成立した。信条は信仰告白であるが、信徒の生活規範の役割を果たし、信徒の同志的結合を強化する統合的機能を担い、三位(さんみ)一体論の教義の確立に寄与した。だが一方では神観念を限定化した。使徒信条、ニカイア信条、カルケドン信条、アタナシウス信条などを公同信条と総称する。宗教改革は信仰義認論の教説に関心の中心があった。多くの信条は信仰告白、信仰問答の呼称でもよばれ、信徒の信仰のあり方を主題とする信仰論が展開された。現代、信条は宣言(たとえばヒトラー政権に反対した1934年のバルメン宣言など)の呼称で制定され、国家権力に抵抗する教会論的性格を強くもつ。[川又志朗]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の信条の言及

【象徴】より

…象徴はきわめて多義的な概念であるが,ごく一般的には,たとえば鳩は平和の象徴であるとか,王冠は王位の象徴であるとかいうように,目や耳などで直接知覚できない何か(意味や価値など)を,何らかの類似によって具象化したもの(物や動物や,あるいはある形象など)をいう。〈象徴〉を意味する西欧語(英語のシンボルsymbolなど)の語源は,ギリシア語の動詞symballein(〈いっしょにする〉の意)からきた名詞シュンボロンsymbolonで,何かのものを二つに割っておき,それぞれの所有者がそれをつきあわせて,相互に身元を確認しあうもの=割符を意味した。さらに広く,何かを共有していることで,同じ共同体の構成員であることを示す場合にも用いられた。…

【信仰告白】より

…キリスト教において信仰の根本を明確な言葉で表したもので,信仰の規準となり,礼拝文にも用いられるもの。カトリックでは〈信条〉と呼ぶ。旧約聖書の《申命記》26章5~9節は最古の信仰告白といわれ,イスラエルのエジプト下り,エジプト脱出,カナン侵入が歴史の支配者たる神の導きによるものと述べられている。…

※「信条」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

信条の関連情報