エルンスト・ローベルトクルティウス(その他表記)Ernst Robert Curtius

20世紀西洋人名事典 の解説

エルンスト・ローベルト クルティウス
Ernst Robert Curtius


1886.4.14 - 1956.4.19
ドイツのロマンス語文学研究者,文芸批評家,言語学者。
元・マルブルク大学教授,元・ハイデルブルク大学教授,元・ボン大学教授。
タン(アルザス地方)生まれ。
考古学者でギリシア史家のエルンスト・クルツィウスの孫で牧師フリードリヒ・クルツィウスの子である。1920年マルブルク大学教授を経て、’24年ハイデルベルク大学教授を歴任し、’29年ボン大学教授となる。ジッドロラン、T.S.エリオットなど現代英仏文学の開拓者たちをドイツに紹介し、ヨーロッパ文学の概念確立に努めたロマンス語文学研究の権威である。主著「ヨーロッパ文学とラテン中世」(’48年)は不朽名著である。他の著書に「現代フランスの文学開拓者たち」(’19年)、「バルザック」(’23年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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