エレンツァブ(読み)えれんつぁぶ(英語表記)Ereentsab

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エレンツァブ」の意味・わかりやすい解説

エレンツァブ
えれんつぁぶ
Ereentsab

モンゴル東部、ドルノト県にあるロシア連邦との国境の町。オルズ川右岸にある。チョローン・ホロートともいう。1921年のモンゴル人民革命後、交通貿易要地として開けた。また、39年に、シベリア鉄道支線のボルジアからチョイバルサンに至る鉄道が通じて以後いっそう発展した。

[吉田順一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android