普及版 字通 「エン・したう」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] したう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(えん)。〔説文〕十二下に「女、心りてたるなり」とあって、女子が人を慕うさまをいうとする。前条に「は宴なり」とあるのもその意。・(免)は分の象で、ともにそれが本義であろう。
[訓義]
1. したう。
2. うつくしいさま。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 同じ、イカル・イヤシ
[語系]
・・奄・iamは同声。・俛・mianも声が近い。みな胯間をひらく意のある字である。
[熟語]
▶・▶・浅▶・哢▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報