普及版 字通 の解説
6画
[字訓] はたあし・ふきながし
[説文解字]
[甲骨文]
[字形] 象形
旗竿とそれに著けた吹き流しの形。〔説文〕七上に「旌旗の游(吹き流し)蹇(えんけん)たるの皃なり。(てつ)に從ひ、曲りて垂下す。(ふ)して相ひ出入するなり」とみえる。
[訓義]
1. はたあし、ふきながし。
[古辞書の訓]
〔色葉字類抄〕 ハタアシ 〔字鏡集〕 マフハタ
[部首]
旌旗の類の部首。〔説文〕に二十二字。〔玉〕に三十七字。のちの字書に方部に収めるが、もと方とは異なる字である。
[熟語]
蹇▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報