エープ(読み)えーぷ(その他表記)ape

翻訳|ape

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エープ」の意味・わかりやすい解説

エープ
えーぷ
ape

哺乳(ほにゅう)綱霊長目に属する動物。「エープ」はモンキーに対する英名で、尾のないサルtailless monkeyの意である。モンキーズ・アンド・エープスとつなげて類人猿と同義に用いられることもあるが、一方で、尾の短いサルを、バーバリーエープBarbary ape、ブラックエープblack apeなどのようによぶこともある。しかし、グレート・エープスgreat apesという場合は、ショウジョウ亜科の4種をいい、またレッサー・エープスlesser apesという場合は、テナガザル属の類人猿をさす。

伊谷純一郎

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む