法則の辞典 の解説 オイラー‐ポアンカレの式【Euler-Poincare's formula】 一般の面が多角形によって分割されているとき,F を多角形の面の数,E を多角形の辺の数,V を頂点の数としたときに成立する次の式をいう. F-E+V=χ ここで χ は面の大局的な性質を表現する数で,球面なら2,平面なら1,トーラスならば0となる. 凸多面体は球と位相的に同形であるから,オイラーの多面体定理*と同じになる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報