オイルタンク(読み)おいるたんく(その他表記)oil tank

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オイルタンク」の意味・わかりやすい解説

オイルタンク
おいるたんく
oil tank

液体用タンクの一種。原油ならびに石油製品の貯蔵容器。構造的には他の液体用タンクと同様であり、とくに区別する必要はない。オイルタンクには原油や重油貯蔵用として、容量20万キロリットル級(直径約90メートル、高さ約40メートル)の巨大タンクが含まれることが特徴といえる。

 タンクの型式は直立円筒型のものが多く、屋根が貯液量に応じて上下する浮屋根式のものと、側壁と一体になっている固定屋根式のものとがある。常温で固化したり粘度が高くなる原油などのタンクには、底部に加熱用蒸気管および攪拌(かくはん)機が設けられている。

 プロパンや天然ガス等は液化して常温高圧下あるいは低温常圧下で貯蔵されるが、圧力貯槽としては直立または横置円筒型や球型タンクが、また低温貯槽としては圧力貯槽と同じ型式で外部を断熱材で被覆したタンクが用いられている。

[河村祐治]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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