直立(読み)チョクリツ

デジタル大辞泉の解説

ちょく‐りつ【直立】

[名](スル)
まっすぐに立つこと。「直立して見送る」
高くそびえること。高く切り立つこと。「天に向かって直立するポプラ」「眼前に直立する絶壁」

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大辞林 第三版の解説

ちょくりつ【直立】

( 名 ) スル
まっすぐに立つこと。 「大統領の前に-する」
高くそびえること。 「灰色なる巨石の-すること千丈なるあり/即興詩人 鷗外
垂直。

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精選版 日本国語大辞典の解説

すぐ‐だち【直立】

〘名〙 まっすぐに立っていること。ちょくりつ。
※海潮音(1905)〈上田敏訳〉火宅「直立(スグダチ)の石柱(せきちゅう)よ」

す‐だち【直立】

〘名〙 若木などの、枝もなくまっすぐにはえたもの。
源平盛衰記(14C前)三七「椎の木のすたち、一本ねぢ切り杖につき」

ちょく‐りつ【直立】

〘名〙
① (━する) まっすぐに立つこと。ちょくりゅう。
※江戸繁昌記(1832‐36)四「旋足を闔ぢて直立し、四顧して手を額にし、遠望の状を為す」 〔荀子‐栄辱〕
② (━する) 特に山などが、立ちふさがるようにまっすぐに高くそびえること。きりたつこと。
※花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中「アノ左の方に五つの峯が直立(チョクリツ)して居るのは五劔山で」
③ 垂直であること。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

ちょく‐りゅう ‥リフ【直立】

〘名〙 (「りゅう」は「立」の正音、「りつ」は慣用音) =ちょくりつ(直立)〔改正増補和英語林集成(1886)〕

なおし‐た・つ なほし‥【直立】

〘他タ下二〙 もとのようになおす。正しくなおす。
※源氏(1001‐14頃)澪標「ものの報いありぬべく思しけるを、なをしたて給て、御心地すずしくなむ思しける」

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