オイロート語(読み)オイロートご(その他表記)Oirot language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オイロート語」の意味・わかりやすい解説

オイロート語
オイロートご
Oirot language

チュルク諸語の一つ。オイロト語ともいう。ロシアのアルタイ共和国に約 4万5000人の話し手をもつ。いまはアルタイ語と呼ばれる。テレング語,テレウト語を含めていうこともある。かなり異なる南北の 2方言からなり,ロシア文字による文字言語は南部方言に基づく。チュルク諸語内の位置づけについては,ハカス語,ショル語,トゥーバ語,カラガス語,サリグ=ウイグル語などとともにその北東方言 (アルタイ方言,シベリア方言ともいう) に分類されるが,なお諸説がある。ちなみに,オイラート語はモンゴル語の一つで,オイロート語とは別の言語である。

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世界大百科事典(旧版)内のオイロート語の言及

【チュルク諸語】より

…Z方言はさらにD群(atak,adak,azak〈足〉)とY群(ayak〈足〉)とに分かれ,前者にヤクート,トゥバ(旧ソヨート,ウリヤンハイ),カラガス,ハカス,アバカン,ショルの各方言が,後者には残るすべての方言が属する。いわゆる〈オイロート語〉もこの後者に属する。 チュルク語では,他のアルタイ諸語よりも一般に厳格な母音調和が行われている。…

※「オイロート語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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