精選版 日本国語大辞典 「おおしきおおしき」の意味・読み・例文・類語
おおしき‐おおしき
- 〘 連語 〙
- ① 犬をけしかけるときのことば。
- [初出の実例]「おおしきおおしきと高時上意なり」(出典:雑俳・柳多留‐三五(1806))
- ② 人間同士の争いをあおりたてるときにいうことば。
- [初出の実例]「あれをうっちゃっておいては、女子のみちがたつまひ。おおしきおおしき」(出典:黄表紙・艷哉女僊人(1789))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...