精選版 日本国語大辞典 「おきく物語」の意味・読み・例文・類語 おきくものがたり【おきく物語】 江戸前期の軍記。一巻。作者未詳。天保八年(一八三七)刊。岡山池田藩の医師、田中意徳の祖母きくの回想談。大坂夏の陣の城内での見聞、脱出の経験談が記される。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例