おきく物語(読み)おきくものがたり

精選版 日本国語大辞典 「おきく物語」の意味・読み・例文・類語

おきくものがたり【おきく物語】

  1. 江戸前期の軍記一巻。作者未詳。天保八年(一八三七)刊。岡山池田藩の医師、田中意徳の祖母きくの回想談。大坂夏の陣の城内での見聞脱出経験談が記される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む