おくて

日本大百科全書(ニッポニカ) 「おくて」の意味・わかりやすい解説

おくて
おくて / 晩生

作物のいくつかの品種を同一の環境や条件下で栽培したとき、開花、成熟期が比較的遅いものをおくてという。また、早いものをわせ(早生)、中間のものをなかて(中生)といい、これらを一括して品種の熟性という。熟性は品種に固有の性質であるが、温度や日長などの生態条件に影響されやすく、極端に条件が変わったりすると、わせとおくてが逆転することもある。一般におくて品種はわせに比して多収、良質である。

[星川清親]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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