おしゃます鍋(読み)おしゃますなべ

精選版 日本国語大辞典 「おしゃます鍋」の意味・読み・例文・類語

おしゃます‐なべ【おしゃます鍋】

  1. 〘 名詞 〙 牛、豚の肉の代わりに猫の肉を使った鍋料理
    1. [初出の実例]「『然し猫めを小野川が、捻り殺した其上では』『我々共が死骸を引取り』『おしゃます鍋でもいたさうと』」(出典:歌舞伎・有松染相撲浴衣(有馬猫騒動)(1880)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android