現代外国人名録2016 「オスモヴァンスカ」の解説
オスモ ヴァンスカ
Osmo Vänskä
- 職業・肩書
- 指揮者 ミネソタ管弦楽団音楽監督 元ラハティ交響楽団音楽監督
- 国籍
- フィンランド
- 生年月日
- 1953年
- 出生地
- ヘルシンキ
- 学歴
- シベリウス・アカデミー(指揮)
- 受賞
- ブザンソン国際指揮者コンクール第1位〔1982年〕
- 経歴
- ラファエル・クーベリック、バーヴォ・ベルグルンドなどに師事。1982年フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで松尾葉子と優勝を分け合う。のち英国や北欧のオーケストラを中心に客演しキャリアを積む。’88年母国のラハティ交響楽団首席指揮者・音楽監督に就任し注目を集める。クルーセルのクラリネット協奏曲を皮切りに、コッコネン作品集、シベリウスのバイオリン協奏曲初版などの世界初演を含むレコーディングを実施、同交響楽団を短期間で緻密なアンサンブルを誇るオーケストラに育て上げ、2008年退任。1990年5月日本フィル定期演奏会でシベリウス・プロを披露。’93年アイスランド交響楽団首席指揮者、BBCスコティッシュ交響楽団首席指揮者、2003年からミネソタ管弦楽団音楽監督を兼任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報