おっけ晴れて(読み)おっけはれて

精選版 日本国語大辞典 「おっけ晴れて」の意味・読み・例文・類語

おっけ‐はれて【おっけ晴】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「おっかいはれた」からか ) 遠慮なしに。公然と。晴れて。
    1. [初出の実例]「表向には洗湯へもおっけ晴れては這入れねえ」(出典:歌舞伎・四千両小判梅葉(1885)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む