おっせえす

精選版 日本国語大辞典 「おっせえす」の意味・読み・例文・類語

おっせえ・す

  1. 〘 他動詞 サ行特活 〙 ( 「おっしゃります」から変化して一語化したもの ) 「いう(言)」の尊敬語。江戸吉原の遊里語。おっしんす。おっせんす。「おっせいす」とも書かれる。
    1. [初出の実例]「とめ川さんが中の町で見かけたと、おっせへした」(出典:洒落本・通言総籬(1787)二)

おっせえすの補助注記

活用は助動詞いす」に同じ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む