現代外国人名録2016 「オットーレーハーゲル」の解説
オットー レーハーゲル
Otto Rehhagel
- 職業・肩書
- サッカー指導者 元サッカー・ギリシャ代表監督
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1938年8月9日
- 出生地
- ノルトライン・ウェストファーレン州エッセン
- 受賞
- ギリシャ名誉市民〔2004年〕
- 経歴
- 炭鉱労働者の貧しい家庭に生まれる。1960年代にヘルタ、カイザースラウテルンのDFとして活躍。引退後は指導者に転じ、1974年オッフェンバッハ監督を経て、’81〜95年ブレーメン監督としてチームを1部に昇格させ、就任中にリーグ優勝2回、ドイツ杯優勝2回の強豪に育て上げる。’95年バイエルン監督を経て、’98年2部から昇格したばかりのカイザースラウテルンでリーグ優勝。2001年ギリシャ代表監督に就任。2004年UEFA欧州選手権(EURO2004)でFIFAランク35位の同国を初優勝に導き、史上最年長の65歳で初の外国人優勝監督となる。2010年W杯南アフリカ大会後、退任。規律と組織を重んじる厳格なチーム作りで知られ、“オットー大帝”“王様”のニックネームで呼ばれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報