おのころ島(読み)おのころじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「おのころ島」の意味・わかりやすい解説

おのころ(自凝)島
おのころじま

兵庫県淡路島に関する伝説の地。イザナギノミコトイザナミノミコトが,「くらげなすただよえる海」 (『古事記』) をかき回したとき,鉾の先からしたたり落ちたしずくでできた島。その地が南あわじ市のおのころ神社のあるところという説と,淡路島の南端 4kmの海上に浮かぶ沼島だという説の二つがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む