ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オフィクレイド」の意味・わかりやすい解説 オフィクレイドophicleide 有鍵の管側孔金管楽器。アルト,コントラルト,バス,コントラバスの各種があり,音域はおよそ3オクターブにわたる。 19世紀初めにフランスで発明されたが,同世紀末頃にはチューバに取って代られた。軍楽隊の低音楽器や聖歌隊の伴奏用として重用され,特にメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』序曲での使用例は有名。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by