オラシュチエ山脈(読み)オラシュチエサンミャク

デジタル大辞泉 「オラシュチエ山脈」の意味・読み・例文・類語

オラシュチエ‐さんみゃく【オラシュチエ山脈】

Munţii Orăştie》ルーマニア中西部、トランシルバニアアルプス山脈の一つ。紀元前1世紀から後1世紀にかけて、ダキア王国のブレビスタ王やデケバルス王らが古代ローマの侵入に備えて建造した六つの要塞サルミゼゲトゥサバニツァカプルナコステシュティ村のチェタツヤとブリダル、ルンカニ村のピアトラロシエ)が残っており、1999年に「オラシュチエ山脈のダキア人の要塞群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。オラシュティエ山脈。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 tie

関連語をあわせて調べる

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む