共同通信ニュース用語解説 「オリオンとSLS」の解説
オリオンとSLS
アルテミス計画で使う宇宙船オリオンは、居住スペースのほか電力や推進力を賄う設備や打ち上げ中の緊急時に安全に着陸させるシステムで構成される。4人乗りで宇宙基地にドッキングせず21日間飛行できる。無人試験飛行ではさらに長い日程で負荷をかける。打ち上げ用ロケットはスペース・ローンチ・システム(SLS)で、アポロ計画のサターン5を超える最強の運搬能力を誇る。オリオン搭載時の高さは約98メートル、重さは燃料込み約2600トン。(共同)
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