アルテミス計画(読み)アルテミスケイカク

デジタル大辞泉 「アルテミス計画」の意味・読み・例文・類語

アルテミス‐けいかく〔‐ケイクワク〕【アルテミス計画】

Artemis program米国中心となって進めている有人月飛行計画。NASA(米国航空宇宙局)と民間企業、JAXA宇宙航空研究開発機構)、ESA欧州宇宙機関)、CSA(カナダ宇宙庁)などが参加。最終目標は月面基地建設としている。2022年11月、大型ロケットSLSによってアルテミス1号の無人宇宙船オリオンが打ち上げられ、月を周回したのち、同年12月に地球に帰還した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「アルテミス計画」の解説

アルテミス計画

人類初の有人月面着陸を果たした米国のアポロ計画に続く月探査計画。米主導で日本や欧州などが参加する。月を周回する軌道に建設する宇宙基地から物資を月面に運んで滞在拠点を設け、科学的な調査や経済圏づくりを目指す。日米両政府は、日本人の宇宙飛行士2人を月面着陸させることでも合意している。アルテミスはギリシャ神話に登場する月の女神で、太陽の神アポロンとは双子

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む