現代外国人名録2016 「オリバースミシーズ」の解説
オリバー スミシーズ
Oliver Smithies
- 職業・肩書
- 生体臨床医学者 ノースカロライナ大学医学部教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1925年6月23日
- 出生地
- 英国ウェストヨークシャー州ハリファクス
- 専門
- ES細胞
- 学歴
- オックスフォード大学卒
- 学位
- 博士号(オックスフォード大学)〔1951年〕
- 受賞
- ノーベル医学生理学賞〔2007年〕,ガードナー国際賞〔1990年・1993年〕,岡本国際賞〔2000年〕,ラスカー賞(基礎医学部門)〔2001年〕,ウルフ医学賞〔2002年〕
- 経歴
- 1960年よりノースカロライナ大学教授を務める。染色体上にある遺伝子を別の遺伝子で置き換える手法を開発し、この手法を用いて貧血や動脈硬化のモデルマウスを作成した。2007年「マウスの胚性肝細胞(ES細胞)を使って特定の遺伝子を改変する原理の発見」により、ユタ大学のマリオ・カペッキ教授、カーディス大学のマーティレ・エバンス教授とともにノーベル医学生理学賞を受賞。妻の前田信代もノースカロライナ大学教授を務める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報