オルソ緑泥石(読み)オルソりょくでいせき

最新 地学事典 「オルソ緑泥石」の解説

オルソりょくでいせき
オルソ緑泥石

orthochlorite

, 0.8<x<1.6で表される化学組成をもった緑泥石。R2+はMg,Fe2+,Mn2+など,R3+はAl,Fe3+,Cr3+など。八面体陽イオンの入る位置は完全に満たされており,また,3価イオンが八面体と四面体に同数入っているのが特徴で,結晶のサイズが比較的大きく,結晶性の良いものがこれにあたる。オルソ緑泥石からずれた組成のものはレプト緑泥石と呼ばれ,八面体陽イオンが,2R3+による3R2+置換のために一部空席になり,結晶は微細である。オーソ緑泥石とも。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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