オルトギ酸エステル(読み)オルトギさんエステル(その他表記)orthoformic acid ester

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オルトギ酸エステル」の意味・わかりやすい解説

オルトギ酸エステル
オルトギさんエステル
orthoformic acid ester

合成化学に使われる試薬の一つ。ギ酸の水和物であるオルトギ酸 CH(OH)3 は遊離酸としては存在しないが,アルコールとのエステルとして存在する。クロロホルムナトリウムエチラートとの反応によりつくられるオルトギ酸エチルエステル HC(OC2H5)3沸点 147℃,甘い匂いをもつ液体である。水に溶けにくいが,エチルアルコールメチルアルコールによく溶ける。反応性が高く,ケトン,アルデヒドと反応し,ケタール,アセタールを容易に生成し,また活性メチレン化合物と反応し,アルコキシメチレン誘導体を生成する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む