オンビリン炭田(読み)オンビリンたんでん

最新 地学事典 「オンビリン炭田」の解説

オンビリンたんでん
オンビリン炭田

Ombilin coal field

インドネシア西スマトラ州にある炭田。州都パダンの東北東50km,炭田の中央にサワルントが位置する。長軸40km,幅20kmの西北西~東南東にのびた楕円状に分布。主要炭層は始新統サワルント層に夾在。炭層は3層で,A層は平均層厚2m,C層は平均層厚2.5mで変化が大きい。B層は薄層で稼業対象外。炭質は,純炭ベースで揮発分40~45%,発熱量8,000~8,300kcal/kgの高揮発分瀝青炭。1892年オランダ統治時代に炭田が開発され,現在坑内および露天掘りで採炭。年間出炭量は約100万t。確定埋蔵量は1.6億t。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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