デジタル大辞泉 「オータカムンド」の意味・読み・例文・類語 オータカムンド(Ootacamund) インド南部の都市ウダガマンダラムの旧称。オータカマンド。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「オータカムンド」の意味・わかりやすい解説 オータカムンドおーたかむんどOotacamund インド南部、タミル・ナド州ニルギリ県の県都。南インド有数の高原避暑地として知られる。人口9万3921(2001)。北緯11度25分に位置するが、標高2300メートル前後のニルギリ(緑の丘の意)丘陵上にあるので、気温は10~16℃としのぎやすい。部族民の居住地であったが、19世紀初頭よりイギリス人が別荘を建て、同中葉には市街地ができた。付近にはニルギリ紅茶をはじめ、コーヒー、カルダモンなどのプランテーションが広がる。[藤原健蔵] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例