デジタル大辞泉 「ウダガマンダラム」の意味・読み・例文・類語 ウダガマンダラム(Udhagamandalam) インド南部、タミルナドゥ州の都市。旧称ウータカマンド(オータカムンド)、またウーティと略される。西ガーツ山脈南部、ニルギリ山地の標高約2300メートルに位置する。英国統治時代に避暑地として建設。周囲を森に覆われ、冷涼で茶、コーヒーなどを産する。1820年代に造られた人造湖や植物園がある。1908年に同地とメットゥパラヤムを結ぶニルギリ山岳鉄道が開通し、2005年に「インドの山岳鉄道群」の名称で世界遺産(文化遺産)に拡張登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例